今日できたこと
・労働した(夏休み取ってたのに…)
・ラーメンを食べた
・『付き合ってあげてもいいかな』7巻『楽園ノイズ』3巻を買った
・『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』上巻を読み終えた
・新しい本を読み始めた
・ユニゾンのライブに行った
・おまけを書いた
総得点
1500えらい
おまけ
先月から今日まででUNISON SQUARE GARDENのライブに3回行ってるのだけど、8月頭、8月下旬、9月上旬と、日を追うごとにアンコール前のMCでの斎藤さんの言葉が「音楽業界が置かれている厳しい状況」を意識したものになっているように感じた。
ライブをやることについて、「バンドは好きにライブをやる/客は自由にライブに行く」こと以外への言及をここ数年本当にしていなかった(ように思う)UNISON SQUARE GARDENでさえ、現状を意識せずに「ライブをすること」について話すことが難しい状況なのだと思うと、やるせない気持ちはどうしても湧き上がってくる。
我々の生活の大半は「不要不急」という言葉で濁され、重要性の判断は自分自身に任されている。何をリスクとして、どこまでを許容していくのかは、実質人それぞれという状況だ。一人ならそれでも問題ないが、あちこちから人がやってくる場所ではそうもいかない。人によって考えも違うし、その差によって不要なリスクも生まれる。
だからルールができる。今の状況においては特に、人が集まる場所で定められるルールは「人によって考えは違うだろうけど、この場では一旦その判断を我々に任せてくださいな」という話だと思っている。それに従うことで、100%身を守ることはできないかもしれないが、少なくとも余計なリスクは減る。その判断に従えないなあと思うのであれば、あなたはその場にそぐわない。そっと離れるのが吉だ。
自分はそう思っているのだが、現実にはそのルールも誰かに破られ、それによって困る人が生まれて、自分の生活にも影が差すのだから、やるせなくもなる。
かと言って、自分も同じレベルまで落ちてしまっては仕方がない。ので、これからも自分は自分の中で自他の感染のリスクと生活のクオリティを天秤にかけながら生きていくしかないのだと思う。せめてこの天秤は誰かに譲ることなく、自分のものとしておきたい。
ライブの帰り道にそんなことを考えた。
なんか辛気臭い話で終わりそうになったのでライブの感想も書いておこ。
黒子首。曲のクオリティの高さとライブにおける初々しさのギャップに微笑ましくなった。とにかくメロディが良く、歌声もハスキーで特徴的。何かのタイアップで一気にブレイクしそう。
日食なつこ。ピアノ弾き語りだったけど曲構成のカラフルさといい歌詞の熱量といいUNISON SQUARE GARDENのスタンスにかなり近いものがあると感じた。そしてとにかく演者としてとてもかっこいい大人だった。音楽もすごく好きだしCD買います。音楽のすゝめにグッと来た。
UNISON SQUARE GARDEN。シュガーソングとビターステップ、ライブで久しぶりに聴いたけどやはり良い曲。今日はCIDER ROADのリバイバルツアーを経て久しぶりにそれ以降の曲多め。サイレンインザスパイが格好良かった。去年あたりから感じているのですが、UNISON SQUARE GARDENのライブで一番聴き応えがあるのは貴雄さんのドラムになったような気がします。最近本当にすさまじい。ちなみに見応えがあるのは田淵さんの挙動(今日は斎藤さんに頭をぐりぐり押し付けていました。犬か?)。
おわり